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地域社会への貢献

創作する喜びを体験

次世代を担う小中学生を対象に、科学技術に関する興味、関心をもつきっかけの場を提供し、発明する工夫や楽しさと創作する喜びを体験することで将来の科学技術者、博士を地域から育てたいとの思いから、2005年に「ジュニアサイエンス・ID工房」を結成し、活動しています。年間10回の講座を開き、当社の現役技術者が子供たちの指導にあたっています。

最近の教室は、加東市、加西市、小野市の小学5・6年生合わせて9名が参加し社員のスタッフ10名で指導しました。テーマとしては、「科学実験、制御回路に挑戦」とし全員でピッチングマシーンを製作しました。まず電力エネルギー、モータとギヤの仕組みや制御回路についての基礎知識を学習し、それから工具の使用方法を学び、機構の製作を行なうメカ班5名、制御の製作を行なう制御班4名に分かれて作業を行ないました。

メカ班は、鉄板にボール盤で穴あけ加工をしたりタップドリルでネジ穴加工を行ない、タップドリルが折れないように一つひとつの作業を慎重に行なっていました。

 

制御班は、スタッフの用意した回路図と、配電盤を見ながら間違わないよう何度も確認しながら配線を行なっていました。

1年間の活動を通して苦労した事、楽しかった事いろいろありましたが、生徒とともにスタッフも科学への興味をもつことができ、また成長することができました。

 

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伊東電機杯 親善少年野球大会

平成元年より伊東電機杯親善少年野球大会を主催しています。当社の社員がスタッフとして、準備から試合当日までの大会運営を支えています。

この大会は、野球が好きで一生懸命頑張った6年生をたたえ、卒業前の最後の大会として企画しています。

また、野球を通して青少年育成の一役を担えたらとの思いで実施していますが、子供たちの笑顔や涙、そして元気いっぱいのプレーに感動させられるたびに、この大会を続けてきて良かったと感じています。

また、当社野球場は、社員が汗水流して作った手作り球場です。天然芝の球場である為に、維持管理も大変ですが、球場を使用した選手達の笑顔の為にがんばって管理を行っています。

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クリーンキャンペーン

地域の人達と協力しあい、自分たちが暮らす町をきれいな住みやすい町にする為に、当社の有志を募って、 地元加西市ボランティア協会主催の毎年4月・10月に実施されるクリーンキャンペーンに、毎回多くの社員が参加しています。

また、本社の所在する工業団地内でも、毎月クリーンキャンペーンを実施しています。

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