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「知財功労賞 経済産業大臣表彰」を受賞しました

2018.4.11

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経済産業省 特許庁が知的財産権制度の発展等に貢献した個人及び企業等を表彰する、知財功労賞(平成30年度)において、当社が知的財産権制度活用優良企業の知財活用企業(特許)に選ばれ、経済産業省大臣表彰を受賞致しました。

 

弊社は、搬送業界に革命を起こす事を理念に、弛み無い開発努力によってさまざまな技術的課題の解決に力を尽くして参りました。 その中でも知的財産活動は企業活動における最重要事項の一つとしてとらえ、全社で取組んでおります。

 

    IMGP000601   IMGP003201

 
詳細は下記をご参照ください(特許庁のページが開きます)

 

 

◆受賞のポイント

 

●社長及び開発部・営業部の責任者で構成される特許会議を2カ月に1回開催して、特許や商標などの出願判断・出願国選定・権利維持等の重要事項を決定している。新製品の開発時には構想段階で必ず国内外の先行技術文献調査を十分に行い、抵触する特許がないかを確認するとともに、出願の際に特許請求の範囲の記載について議論する会合を実施するなど、より広く強い特許を取得することを意識した体制を整備している。

 

●モータを内蔵した搬送装置用ローラを開発して特許権や商標権を取得。応用製品の拡大を図りながら各国での権利化を積極的に行い、海外展開を進めて世界で約7割のシェアを獲得している。また、モータや制御に関するコア技術を基にした新事業にも取り組んでおり、植物工場事業に参入し、これらの分野でも基本特許や周辺特許を出願している。

 

●自社の特許権を侵害する可能性がある他社の製品を発見した際に、営業担当者から知財担当部署へフィードバックする体制を構築している。また、海外で確認された模倣被害に対しては、現地で被害調査を行い、警告等の必要な措置を取り模倣品を排除している。

 

 

※『知財功労賞』は、経済産業省特許庁が毎年4月18日「発明の日」に、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献のあった個人に対して「知的財産権制度関係功労者表彰」、また、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対して「知的財産権制度活用優良企業等表彰」として、表彰が行われており、これらの表彰の総称です。